京都で木の家に住む場合、注意しなければいけないことが複数あります。
1つ目はシロアリ対策、もう1つは断熱性です。
この2つについて説明しましょう

シロアリ対策

京都のみならず、日本全国で木の家に住むのであればシロアリ対策は必須です。

シロアリは木造住宅の柱の中を食い荒らし、家の耐久性を著しく下げてしまします。
シロアリ駆除業者に依頼する他、普段からシロアリ対策は考えておきましょう。
例えば庭がある場合は、庭の付近に古新聞や木くず、落ち葉などをためすぎないようにすることです。
こうしたものもシロアリの餌であり、そこから住宅に侵入するきっかけに繋がります。
ちなみに、鉄筋コンクリートでも実は同様にシロアリは侵入しやすいです。
こうした住宅はシロアリにとっても安全性が高いコロニーとなるのでそこから内部に侵入し、フローリングを食い荒らすことがあります。

断熱性の注意点

木の家は断熱性に優れていることが多いですが、実は状況によっては断熱性が著しく下がるケースがあります。
それが、窓です。
窓の状態や材質によってはそこから結露が発生したり、熱が逃げていくことが多いため、窓の材質も見直さなければ、理想的な断熱性にならないことがあるのです。